ネタを考えながら動きが止まってしまうあの体勢。
僕もついつい片脚に体重をかけたまま休んでしまいます。
止まっているときだけでなく、スイッチしない方は特に注意が必要ですね。
重心が常に片側 → 全体重の負荷が片膝に集中
ダンサーさんがよく経験するケガ 半月板損傷 / 側副靭帯損傷
につながってしまう悪いクセとなってしまいます。
シルエットを追求する場合、屈伸状態から腰と膝を前に出し、膝が地面すれすれになるくらいの高さを維持していくわけですが、このときモモ裏は収縮し、大腿前面の筋が伸びきって関節を圧迫してしまいます。つまり、膝関節にかなりストレスがかかった状態になっています。
何度もいいますが、想像以上に負荷がかかっています。
また チェア の話にも書こうと思いますが、
ひとつの関節に悪影響があるだけでなく、姿勢にも影響してきます。
では、どうすればいいのか?
まずは、今まで体重をかけていなかった方向への動作を意識することです。
いきなりムーブを始めるのではなく、重心移動から。
例の体勢から重心を反対側に。
ほとんどの方は、これだけで痛みや違和感を感じるはずです。
ケガをしている方は、トレーニングから。
膝の障害を抱えている人は、ほとんどが捻挫経験者。
足首の可動性が制限されている可能性が高いので一度確認してみましょう。
あとは、普段からフットワークの練習をメインに行う際、ニーパッドを使用すること。
厚いタイプだと見た目が気になるし、動きづらい。
そんな方は、100均で手に入る薄手の膝サポーターを2枚重ねで使用してみてください。
わたしも痛みが気になってきた頃からずっと使用しています。
Leg workを行うときは、特に気をつけて^^!